前身の会社であるパーソルテンプスタッフを選んだ理由
契約社員(受託業務スタッフ)からプロジェクトリーダーへ
前身の会社であるパーソルテンプスタッフとの出会いは、契約社員(受託業務スタッフ)に登録したときからです。面接でコーディネーターの方が私の職歴を見て、さまざまな人たちとコミュニケーションを取ってきた経験を活かせる仕事があると教えてくれ、プロジェクトの立ち上げから携わる点も魅力に感じてはたらき始めました。プロジェクトリーダーとマニュアルやデータの整備をして、業務フローを一緒に考えるのは楽しかったです。その様子を見ていたユニット長から、プロジェクトリーダー職への挑戦をすすめられました。ちょうど仕事にも慣れて、将来のキャリアについて真剣に考え始めていた時期だったこともあり、迷わず応募しました。
現在の仕事内容、仕事の魅力について
「あなたたちにお願いしたい」と頼られる喜び
事務系機器のメーカー企業で、7つのプロジェクトを3名のプロジェクトリーダー、13名のメンバーで担当しています。主に担当するのは複合機やプリンターの設置・入れ替えを行う部署のサポート業務。チェックシートやマニュアル、複合機に添付するタグの作成・配送などをするのですが、プロジェクトリーダーとして業務全体を管理しています。プロジェクトの裁量権を与えられているので、自分で考えて推進できることが面白く、やりがいも感じます。また、日々の小さな積み重ねでお客さまと信頼関係を構築し、「あなたたちにこの業務をお願いしたい」と言われたときは本当に嬉しかったです。そうやって今のプロジェクトも業務範囲を広げてきました。
技能習得や学ぶことで苦労したこと
大切なのは、スキルより“コミュニケーション”
プロジェクトリーダーの仕事は多くの関係者と関わります。プロジェクトのメンバーだけでなく、お客さま先の担当者や他部署の方々、当社の上長などさまざまです。だから特殊なスキルや知識より、コミュニケーション力が重要です。メンバーマネジメントに不安を感じる方もいるかもしれません。私もプロジェクトリーダーになるまで経験がなかったのですが、メンバーとこまめにコミュニケーションを取れば大丈夫でした。相手を良く知れば、「一つひとつ説明した方がいい」「全体の流れを一度に説明した方がいい」と、相手に合わせて伝え方なども配慮できるようになります。
メンバーマネジメントで印象的なエピソード
メンバーの意識が変わり、見える世界も広がる
最近、印象的なことがありました。外勤業務をメンバーにお願いしたときのことです。外勤の経験がないメンバーばかりだったので、みんな不安そうでした。そこで、業務内容を丁寧に説明して、初回訪問に同行して不安を一つずつ解消し、「何かあれば私が解決するから、すぐに電話して」と言って送り出しました。すぐに問題なく対応できるようになり、これを境にメンバーが自らさまざまな事に興味を持ち、いろいろな事ができるようになったのです。他チームからも「最近、メンバーが活き活きしている」「変わったね」と言われて、自分が褒められる以上に嬉しい出来事でした。
休日の過ごし方、これまでの経験で活かせたこと、最後のメッセージ
頼れる仲間がいるから、ブランクがあっても大丈夫
休みもきちんと取れていて、有給休暇も積極的に取得できます。休日は買い物や運動の他、好きな料理をすることが多いです。先日も赤紫蘇からシソジュースを作りました。料理は、冷蔵庫にある食材で「いかに短時間で手際よく作るか」ということを意識していますが、これは仕事にも役立っていると思います。私もそうでしたが、ブランクがあったり経験がないことで不安になる方もいると思いますが、大丈夫です。パーソルビジネスプロセスデザインは、直属の上司だけでなくいろいろな人に相談しやすい風土があります。別プロジェクトのプロジェクトリーダーやユニット長とつながれる場もあるし、定期的な研修で同期ともコミュニケーションを図れます。