前身の会社であるパーソルテンプスタッフを選んだ理由
ワクワクできる仕事と人好きな仲間たち
ちょうど転職活動中に「これから始まる新しいプロジェクトを一緒にやらないか」と誘っていただいたことが入社のきっかけです。これまでの仕事で知り合った人たちとは転職後も連絡を取り合っていて、その中の一人が声をかけてくれたんです。若者向け就労支援事業の立ち上げから携われる面白さと、パーソルグループに所属する方の人柄に惹かれて入社を決めました。パーソルグループの人たちは面倒見がよく、相手が話しやすい雰囲気を作って話を聞くのが上手い印象があります。一緒にはたらく人たちがどういう人かはとても大切なことです。長くはたらける場所はどこかと考えたとき、最適な会社だと思えました。
現在の仕事内容、仕事の魅力について
自分で考えて行動できる面白さ
現在、若者正社員チャレンジ事業のプロジェクトリーダーを担当しています。正社員就職を目指す29歳以下の非学生の方をサポートする事業なのですが、プロジェクトリーダーは2名体制で、私が責任者として目標に向けたプロジェクトの進捗管理や12名のメンバーマネジメント、お客さまとの交渉や広報周りも行います。予算や人員など、プロジェクトの裁量権が与えられるため、自分で考えて行動できるのは楽しいです。また、就労支援事業は、数年後に思わぬ再会をすることがあります。先日もパーソルグループ内の会合で以前に就労支援をした方と偶然再会し、感謝の言葉をいただきました。嬉しかったですね。
技能習得や学ぶことで苦労したこと
必要なのは「目配り」「気配り」「心配り」
この仕事は、特別なスキルは必要ないと思います。自分ができないことは仲間であるメンバーがやってくれるし、思いもよらないアイデアを与えてくれることもあります。大切なのは「目配り」「気配り」「心配り」を怠らないこと。常に周りにアンテナを張って、表情の変化やいつもと違う言い回しをしているなど、ちょっとした変化に気づくことが大事です。「メンバーにはもっと強めに言った方がよい」という考え方もありますが、私は自分がその立場だったらどう思うかを考えてしまいます。つまずくことや問題があれば、メンバーと直接、とことん話します。“一緒にはたらく仲間に気持ちよくはたらいてもらいたい”と考えることが大切です。
お客さまとのやり取りで印象的なエピソード
フラットな関係性で相手の期待を超える
受託事業における「お客さま」と「受託元」という関係性は、“同じ目的をもったパートナー同士”でもあると思います。パートナーとして同じ目線で目的を追い求めるためには、相手の本音やニーズをしっかり把握しておくことが重要です。そのため、ミーティングの場で相手が和む話を盛り込むなど、お互いにコミュニケーションが取りやすい雰囲気づくりを心がけています。お客さまと信頼関係を築くことがこのポジションの役割だと思うので、プロジェクトを超えた範囲のことまで想いを巡らせて提案することもあります。視野を広くすることで、プロジェクトを超えた理解者として認識してもらえますから。
休日の過ごし方、これまでの経験で活かせたこと、最後のメッセージ
BPOは、異業種出身でも活躍できる
労働環境も整っているので、休日は近くの大型商業施設に家族と行くなど、家庭の時間も大切にできています。最近は娘が推し活をしているので、一緒にライブに行くなど、私が娘の推し活をしています(笑)。この仕事は、相手の気持ちを考えられるかどうかがとても大切です。これまでの人生で辛かった経験ですら、活かすことができます。弱っている人の気持ちになって考えられますから。BPOの仕事は幅が広く、プロジェクトの目的に向けて、それぞれのスタイルで自由にプロセスを考えることができます。だから私のように異業種からの挑戦者が十分活躍しています。今まで何をしてきたかより、“これからどうなりたいか”という想いがあれば大丈夫です!